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2006年 11月 16日
Excite エキサイト : 社会ニュース
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 朝日記者が15万受け取る 談合事件で逮捕の業者から 2006.11.14(その2)森田実の言わねばならぬ[491] マスコミを信用してはならない――日本のマスコミは政治権力と合体し国民を支配し圧迫する凶器と化した【29】 だから、こういうことが起きていてもまったく不思議ではないし、驚くことでもない。しかし、以下の朝日新聞の記事を見てもらいたい。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 本社記者が餞別など受領 和歌山談合容疑者から15万円 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\ 前回、次のように述べた。 では、どうして事態はこうも自堕落に推移してしまうのか。「教育においては教育を受ける権利を市民が行使することを、公権力に義務付けることが「教育基本法」でなければならない」と述べた。重要なのは、この「ねばならない」という義務は誰が誰に向けたものなのか。その方向性が重要だろう。市民が公権力に向けたものである。だから、市民が主体なのである。この方向性を無視して「主体」を語ることには意味がない。しかし、この方向性が議論から抜け落ちてしまっているように思える。議論に方向性がない。この向ける力が公権力と拮抗しなければならなかった。しかし、今回の事態の推移をおっていくと「拮抗」ではなく「同調」してしまっている。それは、誰から誰に向かってという方向性をしっかりと吟味してこなかったからだろう。 上記の朝日新聞では「この誰」がすっぽり抜けている。「誰が誰に向かってとい方向性をしっかりと吟味してこなかった」。だから繰り返そう。「誰なんだ」、「誰が」井山義一容疑者から賄賂を受け取っていたのか。主体は誰なんだ。固有名詞で語れ。固有名詞のない事件や歴史はない。これは明らかに賄賂であり事件である。だから固有名詞がなければ、それは記事でなはい。でっちあげだ。誰なんだ!主体がない。「誰が誰に向かってとい方向性」がない。これこそがあいまいな日本的態度であり、世界から見たときに異常な前近代的な幼稚な態度とみなされていたのではなかったのか。 そもそも記者であるなら、自分の行ったことの経緯を詳らかに記事にするのが筋だろう。それを広報担当といったパパ、ママに擁護れることで、まったく自分で弁明できない。だから、自分で断れず賄賂を受け取るのだ。 (だが、ベッタリ張り付いている記者がことの次第を知らなかったというのであれば、それだけで記者の資質を欠いていることになる。だとすれば、知っていて書かない。その見返りに賄賂を要求していたと考えるのが普通だろう。指摘を受けてそのように考え直すことにした。) あとから返すつもりだった。(だとすれば、これはあと付けの口実で、自分の行為を隠蔽するためのもの。そうだとすると、この記者を取材する記者もこの隠蔽に加担していることになる。更に、それを掲載する朝日新聞とはどんな機関なんだ!)(だが、ここでは)そんなことはどうでもいい(ひとまずそういうことにする)。取った態度は、どういうつもりであろうと事実は金を受け取ったのであり、受け取った行為はどんなつもりであっても消すことはできない。隠蔽することはできない。それが近代法における基本だ。つもりなどといった意図や感情などまったく関係ない。要は、どのように振舞ったかである。甘ったれるのもいい加減にしてくれ!(情状酌量の余地の有無などに情状酌量の「余地」なんてない。行為である!それが近代法の基本だ。どう振舞ったかである。だから、「あとから返すつもり」なんて意図を語っても、意図の詮索なんかには「近代法」は無関心である。いつまでも、前近代のパパ、ママ、のおしゃぶりにつき合わされるのにはもう、ウンザリ!感情による結託は「近代」ではない)。 この朝日新聞の「固有名詞」隠蔽は許されるものではない。これは事件・歴史の隠蔽工作であり、抑圧であろう。危険なのはこの朝日新聞という「事件・歴史の隠蔽工作」を諮る体質の、それである。 \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
by toroom
| 2006-11-16 23:52
| 政治
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